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RRC状態遷移の遅延(モバイル無線の省電力) Radio state promotion (RRC)
原因ID hn-rrc · 主担当 ゲーム開発チーム・クライアント開発
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スマホはしばらく通信がないと無線接続を低電力状態に落とし、次のパケットのときに再び立ち上げるため遅れます。
なぜ しばらく通信がないと、スマホが無線接続を省電力状態に切り替える → すると 次のパケットを送るには、接続を再び立ち上げる必要がある → 画面では しばらく放置した後の最初の操作だけが特に遅い
- 症状
- 入力遅延
- 要因
- 遅延
- 誰に起きるか
- 自分だけ
- いつ
- しばらく放置した後
- 担当
- 主担当 ゲーム開発チーム・クライアント開発
- ゲーム開発チームの対応
- 軽い定期送信でアクティブ状態を維持(バッテリー消費とのトレードオフ)。
- 数値の目安
- LTEは通常10秒前後通信がないと省電力状態に落ち、復帰には数十〜数百msかかります(実測例:約0.3〜0.6秒)。3Gは1秒以上。
- グラフでは
- 一部だけ高い · アイドル後の最初のリクエストのRTT(モバイル)
- 確認箇所
- ゲーム内のRTTを、直前の通信からの間隔ごとに分けて確認。モバイルで10秒以上休んだ後に送った最初のパケットと、連続して送ったパケットのRTTを比較
- 該当する場合
- モバイル回線で休んだ後に送った最初のパケットだけが数百ms遅れ、すぐ続けて送ったパケットは正常。Wi-Fiでは差がない
- 該当しない場合
- 連続して送っても遅いなら電波・回線・経路側
- 確認手段
- ゲームサーバー・クライアントのログ・メトリクスが必要
出典
- An In-depth Study of LTE: Effect of Network Protocol and Application Behavior on Performance (SIGCOMM 2013) ACM
測定したLTE網の省電力移行タイマー(tail)は10秒、省電力状態からの復帰遅延は中央値435ms(25〜75%:319〜558ms)、3Gは約1.5〜2秒 - Optimize network access Android (Google)
無線状態の遷移遅延とtail時間は、無線技術(3G・LTE・5G)と通信事業者の設定によって異なる。3Gの例:低電力→最大電力で約1.5秒、待機→最大電力で2秒以上 - Report ITU-R M.2134: Requirements related to technical performance for IMT-Advanced radio interface(s) ITU
待機状態からアクティブ状態に移る制御プレーンの遅延の要求値は100ms未満(ページング・有線区間を除く)
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