ゲームラグ白書 › L4 インターネット回線
ピーク時間帯のピアリング混雑 Peak-hour congestion at peering
原因ID isp-peak · 主担当 インフラチーム・ネットワークインフラ · 副担当 外部・外部
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夜9〜11時ごろは動画のトラフィックが急増し、通信事業者間の接続区間(ピアリング)が混雑しやすくなります。
なぜ 夜の時間帯にストリーミング・ダウンロードが集中 → すると ピアリング区間でキューの滞留とパケットロスが発生 → 画面では 夜だけ、特定の通信事業者のユーザーにカクつき・ワープ
- 症状
- カクつき, ワープ, 引き戻し
- 要因
- ジッター, パケットロス, 遅延
- 誰に起きるか
- 特定の地域・ISP
- いつ
- 夜のピーク時間帯
- 担当
- 主担当 インフラチーム・ネットワークインフラ · 副担当 外部・外部
- インフラチームの対応
- 該当する通信事業者との直接接続を増やす、混雑した経路の迂回、通信事業者別に夜間のパケットロス・Pingを監視。
- 外部の対応
- 該当する通信事業者にピアリング区間の増強を依頼。
- グラフでは
- 特定の時間帯だけ高い · RTT・パケットロス(通信事業者別)
- 確認箇所
- 通信事業者(ASN)別にRTT・パケットロスを時間帯ごとに描画し、その事業者のRIPE Atlasプローブやユーザーから夜と昼それぞれのmtrを受け取り、パケットロスが始まる区間を確認
- 該当する場合
- 特定の通信事業者だけ毎晩9〜11時ごろにRTT・パケットロスが上がり、mtrで通信事業者間の接続区間から宛先までパケットロス・遅延が続く
- 該当しない場合
- すべての通信事業者で一緒に上がるなら自社の回線・サーバー側。同じ家だけ夜に悪ければ「Wi-Fiチャンネルの混雑」
- 確認手段
- インフラのツールで確認(ゲームコード不要)
出典
- Inferring Persistent Interdomain Congestion (SIGCOMM 2018) ACM
通信事業者間の接続区間の一部で、毎日ピーク時間帯に遅延が上がる混雑が繰り返され、混雑する時間帯にはパケットロス率も上昇 - Probe Selection (RIPE Atlas REST API) RIPE NCC
RIPE Atlasの測定で、プローブを国・地域・ASN・アドレス帯で選んでping・tracerouteを実行
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